スニーカーは老若男女問わず、幅広い世代から人気があります。
ブランドによって特徴となるデザインや機能性も異なり、選ぶ楽しさが無限のファッションアイテムだと言えるでしょう。
ロングセラーから今の流行りまで、人気のスニーカーブランドを紹介。
NIKE(ナイキ)
1968年にアメリカで誕生。今やアメリカを代表する総合スポーツブランド。
高い機能性とデザインが特徴で、スポーツ好き以外の人からも厚く支持されている。
Air MAX(エアマックス)は社会現象にもなった。
エアフォース1、エアジョーダン、ダンクなどが人気。
adidas(アディダス)
ドイツ発の世界的スポーツブランド。
ロゴにもなっている3本線「スリーストライプ」が特徴。
シューズの型崩れを防ぐために付けられたのが始まり。
スタンスミス、スーパースター、キャンパス、ガゼル、カントリーなどが人気。
new balance(ニューバランス)
アメリカで元々は偏平足などを治す矯正用シューズを製造販売していた。
足の解剖学的な知識をもとにした履き心地の良いスニーカーが人気。
ニューバランスのスニーカーはシリーズごとに数字番号が付けられている。
「996」「574」「576」などが人気。
「500」「900」「300」番台の3シリーズが特に人気。
1000番台はフラッグシップモデルで、その時代でニューバランスの一番高い技術が詰め込まれている。
500番台は丸みを帯びたデザインが多く、ソールの凸凹が深めに作られている。
しっかりとしたアウトソールの作りやグリップ性が特徴。
900番台は舗装された街を歩いたり、走ったりすることを想定して作られている。シックでシャープなものが多い。
「1000点満点で、990点。」というキャッチコピーは有名。
CONVERSE(コンバース)
世界で初めてバスケットボール専用シューズとして作られた「オールスター」を筆頭に、ローテクスニーカーの代表とも言える存在。
世界三大キャンパススニーカーブランドと言われているうちの1社。
残り2社はスペルガ(イタリア)とヴァンズ(アメリカ)。
存在感のあるハイカットスニーカーも人気で、ファッション性の高いスニーカーが揃っている。
「オールスター」「ジャックパーセル」「ワンスター」が人気。
VANS(ヴァンズ)
スケーターやサーファーに特に人気。スリッポンを世界に広めたブランド。
スケーターブランドとしても世界で名を馳せ、スニーカーも世界中で評価が高く人気がある。
おしゃれでグリップ力に優れたスニーカーが多い。
ヴァンズは日本では今「ABCマート」が商標契約していて国内で生産・運営を行っている。
ゆえに価格が安いものが多い。
「オーセンティック」「エラ」「オールドスクール」「スリッポン」が人気。
PUMA(プーマ)
プーマはドイツの人気スポーツブランド。ブランド名は動物のピューマに由来している。
ビンテージ感のあるモノ、スポーティーで華やかなモノなどバリエーションが豊富。
幅広く製造していてファッションブランドとのコラボも多い。
「スウェード」「クライド」「RS-X」などが人気。
Reebok(リーボック)
イギリス発祥。
革新的な機能を搭載したスニーカーが人気。
インスタポンプフューリーは90年代のハイテクスニーカーの代表。
高機能なスニーカーが欲しい人にはおすすめのブランド。
現在はアディダスの傘下に入っている。
「インスタポンプフューリー」「クラブC」「クラシックレザー」「ワークアウト」などが人気。
asics(アシックス)、オニツカタイガー
アシックスは日本のスポーツブランド。
普段履きしやすい高機能なスニーカーが多い。
GELを組み込んだクッション性の高いスニーカーが人気。
オニツカタイガーは日本発祥。というかオニツカタイガーと他2社が合併してアシックスになった。
オニツカタイガーはナイキのルーツでもある『ブルーリボンスポーツ社』の靴の製造を請け負っていたこともあり、海外にファンが非常に多い。
現に、日本にあるショップ数は海外にあるショップ数の1/3以下くらい(もっと下かも)だったと思う。
私はアシックスが『競技用シューズブランド』部門、オニツカタイガーが『ファッションシューズブランド』部門という認識でいる。
「メキシコ66」「セラーノ」「タイガーコルセア」「EDR78」「カリフォルニア78」などが人気。